ジェル入門講座④トップジェルの塗り方と仕上げ方

shouko

2014年05月31日 15:41

今日お話しするのは、3週間持たせるトップジェルの塗り方と仕上げ方です。



トップジェルを1回で仕上げてしまう人って多いと思いますが、実は私何度か仮止めしながら仕上げています。

忙しい時はとりあえずで仕上げておいて、翌日、3日後に改めて仕上げることもあります。



実は私の爪はいろいろな問題を書かていていて、とてもリフトしやすい爪なんです。

①中浮しやすい
爪に縦の筋が入っていて空気が入りやすいんです。
そこで、ベースジェルを選んでいます。

②根本からリフトする
私の甘皮はべったりくっついてしまうタイプで、きちんと甘皮を処理しないとリフトに繋がります。
この部分は、ibdのセラミックスティックで解消されました。


③爪が薄くて変形しやすいのでリフトする
この部分は、これからお話する方法で、爪をしっかり固定し、摩耗による自爪の飛び出しを防ぐことで、持たせています。



皆さんも、細かく止めながら大事なポイントを1つづつ仕上げていくと、1週間しか持たなかったジェルネイルを3~4週持たせることができるようになります。

今回は、そのポイントを順を追ってお話することにしますね。



① 表面の凹凸をなくす
まずは、アートで出来てしまった凸凹をなだらかにすることから始めます。



ネイル表面に大きく凹凸がある場合は、まずは凹んだ部分に透明ジェルを流し込んで何となく平らにしましょう。

ジェルには、セルフレベリング機能(自動で平らになる機能)がありますが、大きな凹みは何度やってもなかなら平らにはなりません。

面倒でも、まずは凹んだ部分に透明ジェルを流し込んで、ざっくりと平らにしておくことがとても大切です。

まずはここで仮止めします。



② 全体をなだらかにする
次に、ネイル全体に多めのジェルを盛って、ネイル全体をなだらかにします。


ジェルを盛ってから10秒くらいそのままにして、セルフレベリング機能が働いてネイルの表面がつるっとなってから仮硬化します。



③ 爪先、両サイドにジェルを盛る
次に爪先の両サイドにジェルを盛ります。


断面図をご覧ください。
両サイドにこのようにジェルを盛って仮止めしてください。




④ 爪先中央にジェルを盛る
次に爪先の中央にジェルを盛ります。
②の段階である程度ジェルの厚みができていると、この部分のジェルが乗せやすいです。

爪先を図のような形になるようにジェルを盛ってください。




⑤ 最後に爪の根本を整える
最後に爪の根本の厚さを整えるようにしてネイル全体の形を整えます。
そして完全硬化させて仕上げてください。





■ジェルの厚みの目安

ジェルの厚みの目安ですが、何ミリという厚みよりも、ジェルが乗った爪先を左右からつまんでみて、全く変形しそうもない状態になっていれば◎です。
どこか一部分でも動きそうな部分があったら、ジェルの厚みが薄いと思ってください。

ジェルは日常生活によって摩耗します。
摩耗すると自爪が現れてきて、自爪の薄い人は、自爪が動いてネイルから外れてしまいます。
③爪先の両サイド ④爪先中央 の部分は、しっかりとジェルを盛って摩耗に耐えるようにしてください。



ジェルネイルがとても上手になっていらっしゃる方もたくさんいます。
後一歩です。
仕上げを念入りに行って、ジェルネイルの持ちを長くしてみてくださいね。



いつも見てくださってありがとう。。




rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="05615517.c406cd2a.07ab467b.f8358ca9";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId=0;rakuten_size="336x280";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";




関連記事