実験 水彩絵の具でカラージェルは作れるか?
今日は先日質問いただいた
「水彩絵の具でカラージェルを作る人はいないのはなぜなのか?」
「水彩絵の具ではからジェルが作れないのか?」
という疑問の答えを出すため、実験をしてみました。
実験に使用した絵の具は、
透明水彩絵の具で「winsor&newton」というちょっと高級なメーカーのものです。
他のメーカーのものでも結果はそう違わないと思うので、
参考にしてください。
1.まずは容器に透明ジェルと水彩絵の具を用意します。
透明ジェルの量は、いつも作る1.5回分くらいの量です。
2.爪楊枝の先に水彩絵の具を取り出します。
取り出したこの量は、プリンターインクジェルを作る時および
アクリル絵の具ジェルを作る時とほぼ同じ量です。
3.ジェルをかき混ぜます。
出来上がったジェルが薄かったので、3倍の量の絵の具を入れました。
その出来上がったジェルです。
4.できたカラージェルを爪に塗ってみました。
こんな感じです。
<結果>
水彩絵の具を使ってできるカラージェルは、半透明カラーとなる。
水彩絵の具は、透明水彩なので、かなりの量を入れてもマットカラーにはならない。
色の出来栄えとしては、プリンターインクジェルの方が透き通っていてきれい。
(使用した絵の具は絵画用の高級絵の具でしたがそれでもあまりきれいな発色とは言えなかった)
<結論>
水彩絵の具はカラージェルづくりには向いていない。。。
こんな結果でした。
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