50歳からのジェルネイル入門

自分で作るカラージェルの材料はいろいろあります。

それぞれの利点、難点をちょっとまとめてみました。

１．ネイル専用素材（粉末顔料およびパールパウダー）
これらの素材は、劣化もなく長期保存が可能です。
粉末素材なので、カラージェルを作るときに粉が飛び散るという難点があります。


・透明顔料は透明色が作ることができます。
・透明顔料に不透明ホワイト顔料を加えるとマットなカラーとなります。
・パールパウダーはパールが入っているため、初心者でも比較的簡単に扱うことができます。
（未熟さが目立たない）



２．スタンプインクジェル（プリンターインクジェル）
透明なカラージェルができます。
爪楊枝の先にほんのちょっと加えるだけでカラージェルを作ることができます。
扱いが簡単で保存がききます。



３．アクリル絵の具ジェル
アクリル絵の具そのものの色のカラージェルを作ることができます。
色を組み合わせて、自由にオリジナルカラージェルを作ることができます。
作り方も簡単で失敗がない。
長期保存すると糸状に絵の具が固まるが、よくかき混ぜれば大丈夫使えます。



私が感じるには、一番手軽なのはアクリル絵の具を使ったカラージェルですね。

カラーがきれいだし、好みの色のカラージェルを作るには一番手っとり早いです。

粉が飛び散ることもないし、爪楊枝の先程度の好みの色を作ればよいのでお手軽です。

そして硬化時間も顔料と同じ。

出来上がったマットなジェルはとても発色が良くきれいです。
（ホルベイン　アクリル　ガッシュの場合ですが。。。）


好みのカラージェルを探すのは本当に難しいことです。

ネットで見た色と実際の色の違い、爪に塗ったときの色がまた違ったりして、難しいですよね。

安いカラージェルでも５００円はしてしまいます。

オリジナルカラージェルを作ろうとパールパウダーを購入しても、好みの色じゃなかったりした経験はありませんか？


顔料はそんなにいろいろな色が販売されていません。

好みの色は自分で混ぜ合わせて作らなければいけません。



なかなか好きな色のカラージェルに出会えなかった人がほとんどだと思います。



その点アクリル絵の具で好きな色を探すのは簡単です。

ちょっと大きな画材店に行って、アクリル絵の具を購入してきましょう。

２０ｍｌ（６号）のホルベインで定価２５０円くらい。。。
もっと小さいのだったらもっと安いと思う。。。たぶん４号で１５０円くらい。。

カラージェルに使いたい色をその場で見つけて買ってくれば良いのです。
色は豊富にあります。
他のメーカーの色もあります。
好きな色を選べばよいのです。
そのままの色のカラージェルを作ることができるのですから簡単ですよね。

アクリル絵の具にもパールがあります。
それを購入しておけば、パールのカラージェルも作ることができます。



個人的な感想ですが、セルフネイルにはアクリル絵の具でカラージェルを作るのが一番お勧めです。

そして、夏の透明カラーはスタンプインクで十分だと思います。