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2013年01月18日

オリジナルカラージェル、顔料とアクリル絵の具??

オリジナルカラージェルづくりについて、ご質問いただきましたのでお返事させていただきます。

--------質問内容-----------------------------------------------
顔料がアクリル絵の具でオリジナルカラージェルを作ろうと思うのですが、アクリル絵の具より、顔料パウダーを使う方が「固まらない」って心配は少ないでしょうか?
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オリジナルカラージェルを作る際、固まる固まらないは、透明ジェルと中に入れるカラー素材(顔料、パールパウダー、アクリル絵の具、スタンプインク液など)の割合によっておこる問題なんですね。


カラージェルが固まらないという理由は私が感じるには2つあり、

1つめは、カラー素材が邪魔してライトの光が奥まで当たらないために固まらない。
2つめは、カラー素材をつないで固めるための透明ジェルが足らないので固まらない。

------ということだと思うのです。



スタンプインクは、透明感があるカラー素材なので、多少多めに入れても光が奥まで届きますし、素材の間にしっかり混ざりますので固まります。



微粒子の顔料、パールパウダーですが、
使用する際、しっかりと混ぜることによって、2つめの問題はクリアされます。


残りは光の問題ですね。


顔料でも透明顔料はドロップのようなカラージェルができますので、光が届きやすく比較的簡単に固まります。

着色顔料(マットな仕上がりの顔料)の場合は、色をしっかり出したい場合、ジェルの割合が少なくなりがちになりますので光が届きにくくなり固まりづらくなります。

顔料に比べてパールパウダーの方が若干キラキラがある分、少量でも色がしっかり出た感じになるので素材を少なめに入れることによって固まりやすくなるのではないかと思います。


ということで、顔料とカラーパウダーは作り方によって出来上がったジェルの状態が違ってくるので、固まる固まらないと一言では言えないですね。



アクリル絵の具は、顔料やカラーパウダーに比べて少量で色がしっかり出るカラージェルを作ることができます。
問題はやはり光が届くかどうかですね。
少量で色が出ますので、入れすぎに注意しましょう。
爪楊枝の先程度の絵の具でかなりの量の透明ジェルに色をつけることができますので、ホントに少量と心がければ意外と固まるジェルを作ることができます。





オリジナルカラージェルは作った人によって、かなりの違いが出来てしまうので、一概にこれが固まりやすい、固まりにくいとは言い切れないんですね。

逆に、手持ちの素材を使って簡単に固まるオリジナルジェルを作るように心がければそのようなジェルを作ることができるとも言えるわけなんです。

固まる固まらないは作り方によるので、オリジナルジェルを作ろうと思った場合は、それぞれの素材の特徴を知ってから選んだほうが良いと思います。



ちょっとだけ簡単に特徴を書くと。。。。。。



■オリジナルカラージェルの特徴■■■

・顔料を使う際、着色顔料は固まりずらいので透明顔料を選ぶ。

・同じマットな色を作るにしても、透明顔料にホワイトまたはブラックを少量入れてカラーを作ると固まりやすいカラージェルを作ることが出来る。(完全に光を遮断しないので。。。)

・顔料は見た目の色とジェルを加えて出来たカラージェルの色が違うので注意が必要。

・粉末顔料やパールパウダーは微粒子なので飛び散りやすく、作るのがやや面倒な感じ。(特に少量追加したい場合などは面倒)

・アクリル絵の具は、長期保存には向かない(細い糸のような絵の具の固まりがジェルに出来てしまう)ので1回使い切り分つくる。

・アクリル絵の具は、作るのが簡単で扱いやすい。

・アクリル絵の具は、絵の具の色通りのカラージェルを作ることができるので、色の失敗がない。

・アクリル絵の具は、パールカラーもあるし、色が豊富なので、好きな色を選んでそのまま使うと便利。


お勧めは、アクリル絵の具で作るカラージェル。
一回こっきりと割り切って、少量のカラージェルを作り好みのカラーを作るのが一番手軽だと感じています。


参考にしてください。


それではまた。。。











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この記事へのコメント
詳しく教えて頂いてありがとうございます♪
こちらはコメント書けたんですね?!知らなかったです(^▽^;)
メールばかりで失礼しました。。。

固まる固まらないは、光が届く届かないなんですね。

アクリル絵の具だと水分が邪魔して固まらなかったりするのかなって思ったんですが、それより光なんですね。

アクリル絵の具はたくさん持っているので(トールペイントしてたので^^)、使いきりでカラージェル作ってみたいと思います☆
マット・・・になるんですよね?

で、透明なカラージェルを作りたい時は、プリンターインクで作ったら、ジェルはクリアさえあればどんな感じにも対応できますね♪

とっても勉強になります☆
ありがとうございました(*^‐^*)
Posted by くぅちゃん at 2013年01月27日 19:29
くぅちゃんへ

メッセージありがとうございます。

ごめんなさいね。
こちらだとスルーしないで気がつくので。。。
仕事メール以外は、送信者ルみて削除してしまうことが多いのと、メールを受信分けしているのですが、タイトルや送信者名で関係ない所に振り分けされたり、迷惑メールに入ってしまうこともしばしばなんです。

仕事メールを確実に振り分けるためにやっているので、初めての方のメールは特に危ないんですよね。

そうそう、マットカラーはアクリル絵の具。
透明カラーは、プリンターインクで十分対応可能です。
今回の赤も、ピカエースの透明顔料と見分けがつかないくらいの出来でした。


作りすぎると透明ジェルがすぐに減ってしまいますので、少量作るようにしてくださいね。

アクリル絵の具やプリンターインクは追加でジェルを作る時にもストレスがなく便利ですよ。。。

是非お試しください。
Posted by shoukoshouko at 2013年01月27日 22:35
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