50歳からのジェルネイル入門

今日は、ジェルで基本のたらしこみネイルをご紹介させていただきます。
　　　　　　　


アクリル絵の具で「たらしこみネイル」が思うように上手く出来なくて。。。苦手意識が強かったのですが、何とか「ジェルでたらしこみネイル」が上手く出来たので皆さんにもご紹介させていただくことにしました。


アクリル絵の具でする「たらしこみネイル」は、余分な水分を乾いた筆や綿棒で吸い取るという工程が必要だったのですが、ジェルでする「たらしこみするネイル」は、吸い取りの工程が必要ないため、得意ではない手で行うことになるセルフジェルネイラーにとっては、とてもありがたいやり方です。

手持ちのカラージェルを薄めることによってできるジェルのたらしこみネイルを詳しくご紹介することにしたします。


＜＜主な材料＞＞
・カラージェル
・ジェル薄め液
・丸筆




■ジェル薄め液について

ジェルを薄めるために、何らかの液体を加えます。

通常は下記でご紹介するような「ジェル薄め液」を使用しますが、私が使用したのは、手元にあった３Ｄをつくるため粉末のアクリルを溶かす「３Ｄ用リキッド」です。
今は販売されていない、nail for allさんの臭いのしないアクリルリキッドです。

この他、短時間で蒸発してしまい、手早く作業しなければなりませんが、アセトンでも薄めることができます。

話によりますと、ジェルメーカーによっては、ジェル用のクリーナーもジェルを薄めることができる可能性もあるようです。
しかし、私が持っている2種類のジェルクリーナーは、残念ながらジェルがダマになってしまい使うことができませんでした。

また、ブラシクリーナーも使えるかもしれません。ただし、臭いがくさいかも。。。


まずは、あなたの手元にあるそれらの液体でとりあえずカラージェルを薄めることができるか試してみてください。

＊３Ｄ用リキッドでたらしこみネイルをしている人は現在、他にいないと思います。ということで、一般的なお話ではありません。
セルフネイラーのありあわせのものを使うアイデアということでご理解の程よろしくお願いいたします。

　　　←ベルフォーマ薄め液

■追加記事■---------------------------------------------------
↑こちらの商品を購入して試してみましたが、揮発性がアセトンなどよりも高く、しっかり蓋を閉めてあっても蒸発しますのでお勧めできません。

それに対して良かったのが、ベラフォーマのネイルワイプでした。
ジェルクリーナーですので、扱いが簡単でバッチリです。送料無料なので、気軽にお試しください。

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←ウスメてんだぁ
これらは、ジェルの濃度を薄くすることができる液ですので、ドロップネイルにも便利です。







＜＜ジェルで「たらしこみネイル」の作り方＞＞

１．ベースジェルを塗る
ホワイトのカラージェルでベースジェルを塗ります。



２．ベースジェルを止める
クリアジェルを軽く塗って、完全硬化させる。
未硬化ジェルを拭きとります。



３．ファイルでサンディングする
100番以上の細かいファイルで表面をサンディングして、上にのせるジェルが上手にのるようにします。
　　　



４．カラージェルを薄める
カラージェルを薄め液などで薄める
ひたひたに、ほんのり色がつくくらい薄めてＯＫです。
　　　




５．筆で丸を描く
丸い筆を使い、たっぷりとジェルを含ませ、丸を描きます。
ぽたっと薄めたジェルを落とすというよりも、筆に含ませたジェルで好きな形を描くという感じです。
一揆に描けば、不思議と周りだけ輪郭ができて、たらしこみネイルの形になります。
　　　
失敗したら、クリーナーで拭き取ってやり直ししてくださいね。




６．そのまま放置する
そのまま放置すると、そのまま薄めた液が蒸発して形が固定されます。
楽ちんです。
　　　




７．ライトで硬化する
全ての丸が描けたらライトで仮硬化しましょう。



８．透明ジェルでコートする
上手く丸が描けたら透明ジェルを軽く塗ってコーティングします。



９．今回は、四角いホログラムとラメでしあげました。
　　　




----------------アクリル絵の具でのたらしこみ--------------------

基本的にはアクリル絵の具のたらしこみは、ほぼ同じです。
薄く解いたアクリル絵の具をたらし、何等かのもので余分な水分を吸い取ることになります。

この時、たらしこんだ筆をキッチンペーパーで軽く拭き取り、その筆で、たらしこんだところの中央付近に筆先を落として余分な水分を吸い取れば簡単にできます。
同じ色の筆なので、神経質にならずに次々にアートしていくことができます。

たらしこんだら→筆をキッチンペーパーで拭き取る
→同じ筆で水分を拭き取る→また同じ色の絵の具を追加してたらしこむ

ということですね。

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