50歳からのジェルネイル入門

爪が薄い人は爪先のリフトが起こりやすいようです。

今日は、爪が薄い人のリフト対策を考えてみたいと思います。

ネルパラの店員さんからのアドバイスも含め、説明させていただくことにいたします。





爪が薄いとなぜ爪先のリフトが起こるのか？

それは、ネイルした爪ごと爪先が歪んでしまうからです。
歪んだ時に、自爪とジェルが剥がれてしまうからです。



そこで、
リフトを防ぐには、爪が変形しないようにする必要があるわけです。





■■　具体的なリフト対策　■■

１．爪を短くしてネイルする。
爪を短くすることで、自爪とネイルが動く範囲を狭めるということですね。




２．爪先の形を丸くする。
変形による爪先のリフトがしやすい場所は何といっても爪の角です。
その角を作らないことでリフトしにくくなるのです。




また、爪先がまっすくラインに近い状態にあると
爪に対してまっすぐに当たった力の衝撃を受けやすくなります。
爪先を丸くすることで、当たった衝撃を左右に分散して逃がしてあげることで、
ネイルにダメージを与えるのを防ぎましょう。





３．ジェルを厚く塗って爪を固定する。
ジェルの厚さの基準ですが、中央付近が１．５ｍｍくらい。
爪先付近まで厚みを厚くして仕上げましょう。




４．固いジェルをアートやトップに使って爪を固定する。
スカルプチュア用のジェルは人工爪を作るためのジェルなので、
普通のタイプのジェルに比べて固く出来ています。





固いハードジェルをトップに塗り、爪を固定するという案もいただいたのですが、
トップに一塗りした程度では、爪が強化されるとは思われませんでした。

オフの際のファイルの手間を考えると、ソークオフのスカルプチュアジェルを使って、
アート、トップと厚みの出る部分を固くした方が爪が固定すると考えました。


ハードジェルをトップに使いたい人は、ネイルのつや出し効果など、
ジェルを美しく保つ対策として取り入れてくださればと思います。



ということですが、
爪が薄くて、爪先がリフトしやすい方、
今すぐできることから是非試してみてください。