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戦わない。。。争わない。。。
ネイルは自分の心の平和のためにしてほしい。。。
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2013年04月07日

リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)

今日はトップジェルの塗り方、盛り方のお話をしたいと思います。

素人のオリジナルなやり方なので、プロの方はスルーしてくださいね。




私は爪が薄く、変形しやすく、リフトしやすいタイプの爪をしています。

同じようなタイプの爪の方のリフトは、トップジェルを少し厚めに塗ることによって、かなりリフトを防ぐことができると思います。
その際、ポイントがずれているとただのジェルの無駄づかいになって大変もったいないことになるので、今日はジェルを厚く塗るポイントをお話ししたいと思います。

どうぞ参考にして、次回からリフトしないジェルネイルをお楽しみください。



■アートのへこみを平らにする

トップジェルは平らに仕上げた方が出来上がりがきれいですので、トップジェルの一塗り目は、アートの隙間にジェルを埋めることを第一に考えてトップジェルを爪に落とします。

爪にジェルを落とす。。。という表現がとても合っていると思います。

爪を横から見て角度を変えて動かすと、爪の凹凸が見えると思います。
この凹凸のへこんだところにジェルを落とすことになります。



①ネイルのへこんだところにジェルを筆で落とします。
筆をネイルの表面にできるだけ触らないように、ネイルに付くか付かないかの距離を保ちながら、筆を上下にトントンと軽く弾ませながら筆に付いたジェルをアートの凹みにたらしていきます。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)

②爪を回転させながら、別のへこんだところにジェルを次々に落としていきます。

③ある程度平らに落とせたら、そのまま少し時間をおいて、セルフレベリング機能(自動でジェルの表面を平らにする機能)を働かせます。
使っているジェルによって、ジェルが平らになる時間が違います。

④お使いのジェルが平らになったらランプに入れて仮硬化させましょう。




■摩耗を防ぐジェルの厚さがポイント
外部からの刺激によって、爪の先のジェルは摩耗いたします。
この摩耗から約4週間守るためのジェルの厚みがジェルネイルには必要です。
この摩耗の角度をしっかり把握し、トップジェルの厚さを出すことがリフト防止の一番重要なポイントとなります。

ポイントは、爪先のラインのトップジェルの盛る角度と厚みです。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)

爪先は鋭角になっていると、すぐに外部からの刺激で、トップジェルが摩耗しアートジェルが出てきてしまいます。
そして、しまいには自爪が現れてきてしまいます。
自爪が出てくると、爪が弱く変形しやすい人は、物にあたって変形し、すぐにリフトが始まってしまいます。

リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)


自爪が少し引っ込んでいる位トップジェルを盛るようにします。
外部からの刺激が当たらないように、爪先が直角に近くなるようにジェルを盛ります。

リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)


脇の部分は特に注意が必要です。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
すぐに摩耗し始める部分は、横から見ると上の写真の部分ですが、爪はどんどん伸びていきますので、1か月後に外部の刺激を受ける爪の先から4mmくらい下の部分までをしっかりジェルで厚さを出していかないと、リフトの原因となってしまいます。

爪先の部分の爪のついているストレスポイントと呼ばれる部分の断面図がこちら。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
点線から外にはみ出しているジェルの厚みがリフトを防ぐポイントとなります。

1か月後に摩耗する部分までこの状態でジェルがしっかり厚く塗られているとリフトはかなり防ぐことができるのです。




①まずはネイル全体に必要と思われる厚さ(リフトしやすい人は、完成時1.5mm強の厚さを目指してね。)よりほんの少し薄くしたくらいのジェルの厚さを目指して、ジェルをのせていきます。
ジェルを爪の根本の少し手前にたっぷり落とし、筆を爪に平行に移動するようにジェルを塗っていきます。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)

リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
※ここではランプに入れません。


②次に爪の先にジェルを塗ります。
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)


③爪先の角の部分をしっかり厚くする
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)


④爪の根本の部分を整える
リフトしやすい人のトップジェルの塗り方(盛り方)
爪の根本の部分は皮膚に付きやすいので、最後に形を整えます。


⑤うまくできたらランプで硬化させましょう。

⑥ネイル全体をすっぽりトップジェルで覆って、つるっと平らに塗ったら、ランプで完全硬化させましょう。

なお、ジェルが横に垂れたりして①~④の工程を1回では難しいなぁと思った場合は、それぞれの工程で仮止めしながら行ってください。




うまく伝わったかな???
リフトしなくなるといいね。


それではまた。。。









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この記事へのコメント
はじめまして。
いつも参考にさせていただいています。
ジェル紹介から、テクニック紹介までありがとうございます。

リフト防止策、私はどちらかといえば根元(キューティクルライン)からリフトしてしまいます。セルフなりに、甘皮処理も頑張ってするのですが、先端より根元が浮いてペラペラとめくれてきます。
これは何が悪いのでしょうか?
ご意見いただければ幸いです。

これからも色々教えてくださいね。
Posted by sacchan at 2013年04月08日 09:46
sacchanさんへ

メッセージ&ご質問ありがとうございます。
sacchanさんは根元リフトでお悩みなんですね。

わかる範囲内でのお話となりますが、少し長くなりますので、記事にしてまた後日お話させていただきたいと思います。

少々お待ちくださいね。

それではまた。。。
Posted by shoukoshouko at 2013年04月08日 19:50
はじめまして。
デザインやリフト対策等いつも参考にさせていただいております。
ありがとうございます。

私は爪の左右からリフトしてきてしまうのですが、何かコツなどありますでしょうか。1mmあけるように心掛けてはいるのですが、どうしても爪と皮膚の間の溝にジェルが入り混んでしまいます。

これからも記事楽しみにしています。
Posted by みゆ at 2013年04月09日 21:36
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