50歳からのジェルネイル入門

さてさて、今日は
「未硬化ジェルをふき取る」
このことについて考えてみたいと思います。



あまり深く考えたことのない「未硬化ジェルをふき取る」という行為。

ちょっと考えてみたら面白い！





ジェルを塗ってＵＶライトに当てると、
空気に触れた部分の表面のジェルだけが固まらない。

この固まらないジェルの部分を未硬化ジェルと言います。






たとえば、、、、、、、、、、、、

ベースジェルを塗ってＵＶライトに当てる。
と、そのベースの上部が固まらないで未硬化ジェルとなる。





もしも、ベースを塗ってＵＶライトに当ててからすぐにジェルクリーナーでふき取ろうと思うと、
ベースジェルは半分になってしまうかも知れない。。。





通常は、ベースジェルを塗って、ＵＶライトに当てて固めたら、
そのままアートに入る。

その行為によって、塗ったベースジェルが全部ベースへと確定される。







赤いフレンチをする。（フレンチをしてＵＶに当てる）

フレンチの一部が未硬化ジェルとなる。





そこで、フレンチが終了した時点で未硬化ジェルをふき取ると、
べったりと赤いジェルが拭きとられる。





それを防ぐためにに、未硬化ジェルをふき取らずに透明ジェルで蓋をする。

すると、赤いフレンチは塗ったすべての赤いジェルがフレンチとなる。







アートをする。
ドンドン透明ジェルで重ねて、ジェルを厚くしていく。






最後にたっぷりの透明ジェルで覆う（トップジェル）



一部分が未硬化ジェルとなり、その部分をふき取ってジェルネイルが完成される。。。。






何となくイラストで描いていくと、意味がわかってくると思います。

いつも、何の気なしにやっている行為ですが、それには意味があったことがわかると思います。

特にカラーで行うフレンチやジェルアート。

しっかり色がついたと思って安心して、未硬化ジェルをふき取ってしまうと、カラーも半分落ちてしまうかも。。。




ねっ、面白いでしょ。。。。