50歳からのジェルネイル入門

ネイルのお直しでデザインチェンジする場合、
元のネイルをどこまでファイルしたら良いかという質問を受けましたので、ちょっとだけお話させていただきます。



どこまでファイルしたら良いか。。。

それはそれぞれです。


全くファイルしないでも出来ますし、ベースジェル以外を全てファイルすることもできます。


それは、一度目に施術したデザインがどんなものであったか？という違いと、
２度目にどんなデザインにしたいかという自分の希望で変わります。



■全くファイルしない例－１
サロンに通っている友人は４週間経過したネイルをお直しして８週間持たせています。
サロンの場合、当然ファイルするとお金が発生します。
ですから、彼女は、伸びた根元を修復し、爪先をカットした後、１度目のネイルの上に濃い色のカラージェルを重ねてアートしていました。

ポイントは、
１．１度目のアートをホログラムやネイルシールなどフラットなもので仕上げておくことと。
２．１度目のカラーを薄めの色で仕上げておくこと。
３．２度目のカラーは、マットな濃い色にして、しっかり下にあるアートを隠すこと。

---------このような方法のようです。


■全くファイルしない例ー２
私の過去のデザインの中で全く（ほどんど）ファイルしないでアートを変化させている例をご紹介します。
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ネイルシールを追加しています。

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ボーダーを増やして、ネイルシールを追加しています。


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ドライフラワーなどのデザインを追加しています。



■軽くベースアートを削っている例
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ゴールドラメを削り、上からマットなジェルを範囲を広げて塗ってアートしています。

このサンプル例は、色が同じようなので、少し似通ったイメージが残るのですが、色を変えれば全く違うネイルにも見えます。
少し削ってアートするとだいぶイメージの違うネイルも可能になってくるんですね。



■ベース以外をすべて削る
何度もそのようにしていた記憶があるのですが、どのアートからどのアートに変化させてたのかあまり記憶がないので、写真をお見せすることができません。
ベース以外をすべて削ると、当然次のアートは全くの自由で、全く別のデザインになります。
変化するという感じで捉えていないから記憶がないんですね。


今回のネイルは、ベースのシェルを残していますが、全くの別のデザインに変化しています。
２度目のネイルにマットカラージェルを使うと、完璧にファイルしなくても、かなり自由にアートすることができます。




自分の持っているジェルの中で、どの色が光を遮断できるジェルなのかをまずは確かめるといいですね。


そして、
１度目のアートには、３Ｄやストーンをなるべくつけない。
ホログラムやアクリルアートなどフラットのデザインにする。
と、ファイルが少なくなり、ベースジェルにダメージを与えないで済むようになります。


また、
１度目を小さめなフレンチにしておくと、２度目のアートもフレンチが可能です。
１度目、前塗りしちゃうと、２度目は逆フレンチ程度がやっととなります。



今回沢山のカラージェルを購入しましたので（結局１８色になりました）、これから２週間置きにアートをチェンジしていきたいと思います。

よろしければ、一緒にお直しのアートチェンジ考えてみましょう。