50歳からのジェルネイル入門

病気で、３５歳で９０歳くらいの体まで老化してしまった私です。

それから２０年。
病気の症状を回復することが、結果アンチエイジングに繋がりました。

健康な体を取り戻す方法。
それは、部分的ではなく体全身のアンチエイジング対策でもあったんです。



５５歳になった今、まだまだ部分的ではありますが、普通の人よりもダントツ若い体を手に入れ始めています。

今力を入れているのが、姿勢と歩行です。



今日は姿勢のお話です。



若い女性と違い、５０歳を過ぎた私たちは、近くで見て若いと感じることも大切ですが、遠くから見て若いと感じる体を手に入れることの方が健康にもとても大切な年齢となってきています。

若いなぁ。。老けているなぁ。。と感じることの多くは、立っている。。座っている。。その姿勢で決まります。

腹筋、背筋を強化することが良い姿勢を保つポイントとなりますが、運動の苦手な人もいます。
スポーツクラブなどで、いきなり無理な運動をして鍛えることを考えるよりは、立っている時、座っている時に意識して姿勢を保つことの連続の方が断然よい結果につながったります。




最近私が実施しているのが、キッチントレーニング。

前に、キッチンでのお料理中に顔の筋肉トレーニングをしていることをお話しましたが、最近は、腹筋、背筋のトレーニングも同時にキッチンで行っています。




三木良介さんの「ウルトラブレスダイエット」は有名ですが、体に筋肉をつけるためには、筋肉に意識をしないと効果がないんです。

いくら、辛い筋トレを続けても、筋肉に意識をしないと効果がほとんどでないんですよね。

強い筋トレをするよりも、「今、体のどこに力を入れているのかを自分の体に教え込むこと」が一番大切なことなんです。

ウルトラブレスダイエットは、いっぺんに同時にたくさんの筋肉に意識を集中するので、かなりの集中力が必要で、初心者の方には、最初はだれかトレーナーなどをつけないと、ないかなか筋肉に意識がしずらく、難しいと感じています。




それよりも、まずは自分の筋肉に、あなたは筋肉ですよ。。。と教えることから始めると、とても効果が上がります。

毎週１つの箇所を意識します。

何秒間集中するのではなく、お料理中ずっと課題の場所に力を入れ続けます。



①１週目：　胃の上の方に力を入れる。

②２週目：　おへそより下の腹筋に力を入れてみる。

③３週目：　へその周辺に力を入れてみる。

④４週目：　腹筋全体に力をいれてみる。（集中力が必要）

------　ここからは、腹筋に力を入れながら行う　-------

⑤５週目：　腰の中央に力を入れてみる。

⑥６週目：　右の腰を少し上げて固定させ、力を入れてみる。

⑦７週目：　左の腰を少し上げて固定させ、力を入れてみる。


⑧８週目：　肩を後ろに引いて、肩を下げる。
　　　　胸を開いた状態で固定してみる。




美しい姿勢は、その姿勢をキープすること（耐えること）の連続から自分のものになります。

いくら筋肉があっても、それを常時継続して使うことができない人が多くいます。

それでは何の意味もありません。


このすべてのことを同時にできるようになると、やがては、美しい姿勢を長時間保てるようになってきます。



大げさな筋トレよりも、日々の努力が結果に結びつくんですね。

将来、老人用カートを引いて歩くことのないように、今から、美しいい姿勢を保てるように努力していきたいものです。